お客様の声をホームページに載せると信頼性はどう変わるか

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人が問い合わせをためらう、本当の理由

ホームページを見て問い合わせをやめてしまう人は、サービスの内容が分からないから迷っているわけではありません。多くは「この人に頼んで大丈夫だろうか」「自分のような場合でも、ちゃんと相手にしてもらえるだろうか」という、事前には確かめようのない不安を抱えています。料金表や業務内容をどれだけ丁寧に書いても、この種の不安には直接は届きません。

お客様の声が変えるのは、まさにこの部分です。信頼性という言葉は曖昧ですが、要するに「安心して問い合わせのボタンを押せるかどうか」です。声があるページとないページでは、この一歩の踏み出しやすさが変わります。

運営者の言葉と、依頼者の言葉は別物

なぜ他人の感想が効くのでしょうか。それは、書き手が違うからです。運営者が自分で「安心してご相談ください」「丁寧に対応します」と書くのは当然のことで、読み手はそれを割り引いて受け取ります。宣伝なのだから良いことを書くだろう、と誰もが分かっているからです。

一方、実際に依頼した人が自分の言葉で書いた感想には、運営者には書けない具体性があります。「相談前は不安だったが、こう説明してもらえて安心した」「自分と似た状況だったが、こう対応してもらえた」という記述は、どんな宣伝文句よりも読み手の判断材料になります。信頼性が上がるのは、褒め言葉が並ぶからではありません。「自分と近い誰かが、実際に頼んで、こう感じた」という事実が、読み手の頭の中で自分ごとに変換されるからです。

どこに、いくつ載せると効くのか

同じ声でも、置く場所で効き方が変わります。おすすめは、料金表の近くと、問い合わせフォームの手前です。人が最後に迷って立ち止まるのは、たいてい「これから申し込む・問い合わせる」その直前だからです。そこに実際のお客様の言葉があると、迷いが一段やわらぎます。

件数は、多ければ多いほどよいというものでもありません。まずは1件でも、声がまったくないページとは印象が変わります。そのうえで3件、5件と質のよい声が並ぶと、「一部の人だけでなく、複数の人が満足している」という安心につながります。関連する話題ごとに、それに触れた声を近くに置けると、なお効果的です。

実名でなくても信頼性は上がる

「イニシャルや匿名では説得力が落ちるのでは」と心配される方がいます。実名の声に力があるのは確かですが、実名を条件にすると、書けたはずの声の多くが失われます。とりわけ士業への相談や体の悩みのように、内容がデリケートなほどその傾向は強くなります。

大切なのは、声の中身の具体性です。名前が伏せてあっても、「どんな状況で、何に困っていて、どう解決したか」が具体的に書かれていれば、読み手はそこに自分を重ねられます。実名・イニシャル・匿名から本人が選べる形にしておけば、率直な声が集まり、件数も増えます。結果として、ページ全体の信頼性はむしろ上がります。

やらせは、信頼性を一瞬でマイナスにする

最後に、いちばん大事なことを。信頼性を上げたい一心で、架空の声を自分で書き足すことだけは避けてください。事業者が作った偽の感想は、文体の均質さや具体性の欠如でほぼ見抜かれます。そして景品表示法のステマ規制の対象にもなります。

やらせが露見したときに失われるのは、その1件の信頼ではありません。「このページの声は、全部つくりものかもしれない」と、本物の声まで疑われます。せっかく集めた誠実な声の価値まで、一度に台無しになるのです。信頼性は、本物の声を、本人の許可を得て、正直に見せることでしか積み上がりません。声を1件も載せていない方は、直近でお世話になったお客様への依頼から始めてみてください。掲載許諾の一文まで入った敬語の依頼文は、無料の依頼文ジェネレーター(/tools/iraibun)で作れます。

よくある質問

お客様の声を載せると、なぜ問い合わせが増えるのですか?

問い合わせをためらう人の多くは、サービス内容ではなく「この人に頼んで大丈夫か」という事前に確かめようのない不安を抱えています。運営者自身の「安心してください」は割り引いて受け取られますが、実際の依頼者が書いた具体的な感想は自分ごとに変換され、その不安を和らげます。特に料金表や問い合わせフォームの手前に置くと、最後の一歩を踏み出しやすくなります。

お客様の声は何件くらい載せればいいですか?

まずは1件でも、声がまったくないページとは印象が変わります。そのうえで3件、5件と質のよい声が並ぶと、複数の人が満足しているという安心につながります。数を追って中身の薄い声を並べるより、状況と解決が具体的に書かれた声を、関連する話題の近くに置くほうが効果的です。

イニシャルや匿名の声でも信頼性は上がりますか?

上がります。信頼性を左右するのは名前そのものより中身の具体性です。名前が伏せてあっても、どんな状況で何に困り、どう解決したかが具体的に書かれていれば、読み手は自分を重ねられます。実名を条件にすると書けたはずの声が失われるため、実名・イニシャル・匿名から本人が選べる形にしておくほうが、結果的にページ全体の信頼性は高まります。

料金表や問い合わせの手前に、承認した声を1件から並べてみませんか。

登録不要で使えます

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