集めたお客様の声の活用法 — サイト掲載以外の6つの使い道

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「サイトに載せて終わり」はもったいない

お客様の声を集めると、多くの人はまず自社のホームページに掲載します。それ自体は正しい使い方ですが、届いた声の役割は、サイトに載せるだけにとどまりません。せっかく時間をかけて書いてもらった言葉を、サイトの一角だけに留めておくのは、もったいない使い方です。

同じ1件の声でも、置き場所を変えれば、届く相手も効果も変わります。この記事では、サイト掲載以外に、集めたお客様の声を活かせる6つの使い道を紹介します。

1. SNS投稿にそのまま使う

承認済みの声は、そのままSNSの投稿素材になります。長い感想を要約する必要はなく、印象的な一文を引用し、「お客様からいただいた声です」と添えるだけで、実際の利用者の言葉として届きます。宣伝文句を自分で考えるより、実際に届いた言葉のほうが、読み手には響きやすいものです。

投稿するときは、掲載許諾の範囲(サイト掲載のみの同意か、SNS等での二次利用も含む同意か)を確認してから使ってください。同意の範囲を超えた使い方は避け、迷う場合は改めて確認を取るのが安全です。

2. 提案資料・営業資料に引用する

新しい取引先への提案資料や見積書に、既存のお客様の声を1件添えるだけで、説得力が変わります。実績や強みを自分の言葉で説明するより、第三者の言葉のほうが、読み手には信頼できる情報として受け取られやすいためです。

特にBtoBの商談では、似た業種・似た規模のお客様の声を選んで添えると、相手が自分ごととして受け取りやすくなります。社名を伏せた声でも、どんな課題が、どう解決したかが具体的に書かれていれば、資料の中で十分な説得材料になります。

3. 広告文・LPのコピーに転用する

広告文やランディングページのコピーに悩んだときも、集めた声の中にヒントがあります。運営者が考えた宣伝文句より、実際のお客様が使った言葉のほうが、同じ悩みを持つ読み手には自然に届きます。「仕上がりが想像以上だった」「相談してよかった」といった率直な一言は、そのままキャッチコピーの候補になります。

お客様の言葉をそのまま使う場合も、事前の許諾の範囲内であることを確認したうえで、文脈を変えずに引用してください。

4. メルマガ・ニュースレターで紹介する

既存のお客様や見込み客に向けたメルマガに、届いた声を定期的に紹介する枠を作ると、配信のネタ切れを防げます。新しい情報が無い週でも、「今月いただいた声」というコーナーがあれば、読み手に安心感を伝える内容として成立します。

声を紹介するたびに、感謝の一言を添えて配信すると、お客様側にも自分の言葉が役に立ったという実感が伝わり、次の依頼にも応じてもらいやすくなります。

5. 求人ページに載せる

意外に見落とされがちなのが、採用面での活用です。求人を検討している人は、応募前にその会社が実際にどう評価されているかを気にします。お客様からの声は、求職者にとって、その会社がどんな仕事をしているかを知る手がかりになります。

特に、対人のサービス業や士業のように、日々の仕事ぶりが見えにくい業種では、お客様の声が採用ページの信頼材料として機能します。顧客に届けている価値を言葉で示す手段として、求人ページへの掲載も検討する価値があります。

6. 店頭POP・チラシに印刷する

オンラインだけでなく、紙の販促物にも活用できます。店頭のPOPや配布用チラシに、承認済みの声を1〜2件添えるだけで、他のお客様も満足しているという安心材料になります。特に、初めて来店する方や、通りがかりで存在を知った方にとって、実際の利用者の声は背中を押す一言になります。

印刷する場合は、掲載時の表示名(実名・イニシャル・匿名)をそのまま守り、本人の同意していない形に変えないよう注意してください。

活用する前に確認しておきたいこと

どの使い道を選ぶ場合も、共通して確認すべきことがあります。それは、依頼した際にお客様からいただいた同意の範囲です。サイトへの掲載のみに同意いただいた声を、無断でSNSや広告に転用するのは避けるべきです。二次利用の可能性がある場合は、依頼の段階で「サイト掲載に加え、SNSや販促物でもご紹介する場合があります」とあらかじめ伝えておくと、後から個別に確認し直す手間を減らせます。

集めた声は、1件でも多くの場所で活かすほど、その価値を発揮します。まずは手元にある声を見直し、どこかもう1か所、新しい置き場所を探してみてください。

集めた声は承認するだけで、Wallへの掲載からSNS投稿の引用まで、すぐに活用できる形になります。

登録は無料・クレジットカード不要です

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